医療問題(YouTube)

藤枝市立病院が保険不正請求

 藤枝市立病院が保険不正請求をしても、病院長や職員の給与が増えるわけではありません。問題は、複雑な保険制度の方にあるのではないでしょうか。

 また本当に、藤枝市立病院が意識的に保険不正請求をしていたとしても、公立病院が不正請求をせざるを得ない保険制度に問題があると思います。

 どちらにしろ、市立病院の赤字や不正分の返還は、藤枝市の税金で負担するということを念頭に考えるべき問題でしょう。



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070821-00000101-yom-soci&kz=soci

藤枝市立病院が保険不正請求、保険医療機関取り消しへ
8月21日9時21分配信 読売新聞


 静岡県藤枝市の藤枝市立総合病院(病床数654)が、保険診療が認められていない一部の歯科治療で不正に保険請求していたとして、厚生労働省と静岡社会保険事務局は、健康保険法に基づき、同病院の保険医療機関の指定を10月1日から取り消す方針を固めた。

 今月28日に正式決定する。地域の中核公立病院が保険医療機関の指定取り消し処分を受けるのは、極めて異例。

 不正請求額は5年間で約1億2200万円に上り、病院側は「(保険制度の)勉強不足だった」と不正請求を認めている。

 取り消し期間は5年だが、影響が大きいため、厚労省などは処分後に改善計画を提出させたうえで、1か月での再指定も検討している。不正分の返還などは、市外や県外の患者分も含めて藤枝市が負担することになりかねないため、市民から批判が強まりそうだ。
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横暴患者に大学病院苦悩

 大学病院だけでなく、全国の病院で「院内暴力」や治療費の不払いは現実にあります。先輩の先生方に聞くと、30年前には、こんなことはめったになかったと言います。

 社会の構造が変わってきていることも一因だとは思いますが、テレビや新聞などのマスコミが医師を悪者にして叩くようなことを繰り返してきているのも原因でしょう。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070819-00000001-yom-soci&kz=soci

横暴患者に大学病院苦悩、昨年は暴力430件暴言990件
8月19日3時11分配信 読売新聞


 全国の大学病院で、昨年1年間に医師、看護師が患者や家族から暴力を受けたケースは、少なくとも約430件あることが、読売新聞の調査で明らかになった。

 理不尽なクレームや暴言も約990件確認された。病気によるストレスや不安が引き金となったケースも含まれているが、待ち時間に不満を募らせて暴力に及ぶなど、患者側のモラルが問われる事例が多い。

 回答した病院の約7割が警察OBの配置などの対策に乗り出しており、「院内暴力」の深刻さが浮かび上がった。

 調査は、先月から今月にかけ、47都道府県にある79の大学病院を対象に行い、59病院から回答があった。このうち、何らかの暴力あるいは暴言があったと回答した病院は54にのぼる。暴力の件数は約430件、暴言・クレームは約990件。暴力が10件以上確認されたのは6病院、暴言・クレームが50件以上あったのは5病院だった。
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疲労骨折

■疾患概念

疲労骨折は、スポーツによる骨障害であり、
繰り返し微外傷が加わることにより生じる、
いわゆる「過労性障害」である。


発生要因として、
個人の解剖学的特徴である内因性と、
練習環境を中心とした外因性の2つの因子がある。


真の病態については不明な点も多いが、
内・外の要因により正常な骨組織に過度の力が
繰り返しあるいは持続的に加わり壊死や損傷が生じる。


組織が損傷あるいは壊死に陥ると炎症反応が生じ、

通常であれば
適切な治癒機転が働き、治癒へと進む。

しかしながら
過激な運動を続けたり、過度な力が繰り返し加われば、
度重なる組織損傷を生じ、治癒しなくなる。


そして、骨であれば疲労骨折を生じることになる。

部位では下肢に圧倒的に多いが、
投球動作による肩・肘や脊椎にも生じることがある。



■臨床症状

運動時痛が特徴的であるが、
症状が強度であれば日常生活動作時の痛みや安静時痛も出現する。

疲労骨折の場合、局所の圧痛が特徴的である。



■必要な検査とその所見

疲労骨折の単純X線所見では、
初期には骨折線がはっきりしない場合も少なくない。

骨皮質の硬化肥大した部位に
横断する線状痕がみられる(black line)。

初診時に疲労骨折を疑わせる臨床症状があれば、
経時的にX線撮影を行ったり、骨シンチグラフィーやCT検査を行う。



■鑑別診断で想起すべき疾患

疲労骨折は骨髄炎や骨腫瘍との鑑別が必要。

疑わしい場合には、
血液検査(骨髄炎の有無)や
MRI撮影(腫瘍病巣の有無)を行い、鑑別診断を行う。



■治療


疲労骨折はさまざまな部位にでき、
自然治癒しやすい部位(肋骨、脛骨近位部、第4中足骨など)と、
自然治癒しにくい部位(脛骨中央部、舟状骨など)がある。


自然治癒しやすい部位では、
原因となったスポーツ活動を一時中止し、
安静をとれば通常1カ月ぐらいで治癒する。


自然治癒しにくい部位では、
3−4か月の運動禁止が必要となる。


長期の制限となるため、
ドロップアウトする選手がいるので十分な説明が欠かせない。

その際単なる運動禁止のみではなく、
骨形成促進のための電気刺激や超音波刺激が効果的。


脛骨中央部や舟状骨などは
骨移植術や固定術などの手術療法を行う必要がある。



■再発予防
症状が改善しても元のスポーツに復帰すれば再発する可能性が高いため、
その原因を十分解明し、

スポーツ指導(練習方法、時間、種目、レベルなど)を行い、
内因性の問題があれば装具や運動療法を用いて再発予防を指導する。

安易に運動の再開を繰り返すと
治癒することなく次第に増悪し、
時に完全骨折に移行することがあるため注意が必要である。
タグ:疲労骨折
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朝青龍が仮病?

 これは、マスコミ各社がほとんど同じような報道をしてますが、ちょっと違うのではないかと思います。マスコミの報道は、横綱・朝青龍が夏巡業の休場届を出した。それなのにモンゴルでサッカーをしていたのは仮病であるからけしからないというものです。

 朝青龍が夏巡業の休場届を出した時に診断書を付けています。朝青龍が仮病だとするなら、その診断書が偽りを書いたものであったとマスコミ各社は証明する必要があるでしょう。偽りの診断書を書くということは犯罪ですよ。いくら横綱に頼まれても書く医者はいないでしょう。100億位つまれれば書く馬鹿な医者もいるかもしれませんが、1000万や1億では自分の医師生命を絶つようなことをする医者はいないと思います。

 それと、朝青龍がサッカーをしたのは、モンゴル政府からの以来ですよね。政府から依頼されたら、腰椎が骨折していて痛みが激しくても、一時的に鎮痛剤で痛みを止めてでも政府の依頼にこたえようとするのが国民じゃないでしょうか。少なくとも私なら日本政府から頼まれたら(そんなことはないでしょうが)、ある程度の無理はしても政府の要請にこたえますよ。

 マスコミ各社は日本とモンゴルとの国際関係に、ひびを入れるのが目的なのでしょうか?モンゴル政府が大使館員の帰国などの手をうってきたら、無責任な報道を繰り返しているマスコミは責任を取れるのでしょうか?


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070801-00000107-mai-soci&kz=soci

<朝青龍>高砂親方はなぜ止められなかったのか
8月1日20時28分配信 毎日新聞

 以前から行動に注文が付けられていた大相撲の横綱・朝青龍。夏巡業の休場届を出しながら、モンゴルでサッカーをしていた問題で1日、日本相撲協会から九州場所千秋楽(11月25日)まで2場所連続出場停止と減俸30%(4カ月)の厳しい処分が下された。同じ減俸処分を受けた高砂親方は、朝青龍をどうして止められなかったのか。また、処分に対して相撲ファンはどう受け止めているのか。

 弟子の不始末に、師匠の高砂親方(元大関・朝潮)は、針のむしろに座らされた1日となった。東京・両国国技館で午後1時から始まった緊急理事会。高砂親方は日本相撲協会の理事でありながら、処分を審議する理事会の場から約20分間、閉め出される異例の事態となった。

 その間、高砂親方は「(朝青龍と一緒にサッカーをした)中田英寿氏から、部屋に(謝罪の)ファクスが来ましたよ」と言ったきり、背中を丸めて裁きの扉が開かれるのを、流れる汗をふきながら待った。いつもは広報部長として任されていた理事会終了後の記者会見からも外された。

 高砂親方と朝青龍。弟子を上から抑えつけない指導は、朝青龍の才能を大いに伸ばした。「心技体」の「技体」については文句ない大成ぶりだ。ところが肝心の「心」の教育がおろそかになった。
タグ:朝青龍 仮病
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